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2004-08-31

[]『くノ一死ににゆく』(山田風太郎、ちくま文庫) 『くノ一死ににゆく』(山田風太郎、ちくま文庫) - イン殺 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『くノ一死ににゆく』(山田風太郎、ちくま文庫) - イン殺

山田風太郎忍法帖短篇全集4 (ちくま文庫)

山田風太郎忍法帖短篇全集4 (ちくま文庫)

「山田風太郎忍法帖短篇全集巻之 4 。最近山風の短編集を買い漁っていたというのにこんな素晴らしいシリーズを見落としていたとは。」
(講談社文庫版で『忍法関ヶ原』まで購入済み)

「今にして思うと 7 月上旬に突然山風の短篇が読みたくなった理由が我ながらさっぱり分からないんですが、ひょっとするとこのシリーズを無意識に本屋で見ていたせいなんだろうか。」

「さて『くノ一死ににゆく』。
これは真っ当なトンデモ系忍法短篇(なんだそれ)とはちょっと毛色が違う話を集めた本で、具体的に言うと忍術というより淫術が炸裂するけど登場人物の忍者たちは大真面目、という悲劇と喜劇ががっぷり四つに組んでせめぎ合っている、ちょっと怪しい*1短篇集です。
山風先生の文体は笑わせるつもりで書いているときも常に真顔で冷静さを崩さないのでときどき怖くなります。
こういう人はこれが素だと誤解されがちなんですよね。
山風先生の人となりはほとんど知らない上でまったく裏を取らずに書きますが、この人は家庭を愛する平和主義者で、普段は全くの常識人だったんじゃないかと思います。いや知らないけど。」

「収録作品は全般的に馬鹿と大真面目の塀の上を行ったり来たりしているんですが、それにしたっていくらなんでも『麺棒試合』と『摸牌試合』はないだろうと思いました。
何だってこの人はこんな話まで律儀に史実と絡めて書くんですか?
山風先生を気違いだと思っている人がいたら即刻考えを改めた方がいいです。
この人は語彙が豊富でちゃんと資料にも当たる理系の気違いですよ。」

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「遊びを思いついたのでメモ。」

  • プレイヤー 2 人と審判 1 人を集める。互いが互いの趣味を熟知しているのが望ましい。
  • ルールは野球の 1 打席勝負と似ている。お互いに攻撃と守備を行い、 1 〜 2 回程度で勝負を決める。
  • 打席での勝負は、投手が打者のストライクゾーンへキャラクターを投げ込むことで行う。つまり、相手の趣味に合致するキャラクターを指摘することでストライクを奪う。
  • 3 ストライクで 1 アウト。 1 打席勝負なので、 1 アウトで攻守が入れ替わる。
  • ストライクの判定は打者と審判が協議して行う。この際、打者が虚偽の申告を行うことは許されない。悪質な虚偽と審判が判断した場合、ゲームを没収試合とすることができる。なお、打者と審判の協議は公開されかつ記録が残る場所(審判が管理する BBS 等)で行われることが望ましい。
  • 打者と審判がストライクゾーンを外れていると判断した場合はボールとされる。 4 ボールで打者に 1 点が与えられる。
  • ストライクゾーンには特例として「ど真ん中」が存在する。打者は打席に入る前に、審判に 3 キャラクターを指定する。これと同じキャラクターを投手が指定した場合、その投球は「棒球」であり、「ホームラン」として打者に 1 点が与えられる。なお、この 3 キャラクターについても、打者が虚偽の申告を行うことは許されない。
  • 規定の回が終了した後、得点の多いプレイヤーが勝者となる。引き分けの場合、プレイヤー及び審判が納得するまで延長戦が行われる。
  • なお、ストライクゾーンの規定には一定の制限を設けることが望ましい。例 : 「今週のチャンピオン」「今月のアフタヌーン」「いちご 100% 」「吸血鬼限定」等。

「ちなみに試合の申し込みは受け付けておりません。当サイトは投手でも打者でも審判でもなくナベツネであり、粛々と世界を引っかき回すのみであります。」

*1:-YAMAWHOO 先生の正気が。-

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