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イン殺 RSSフィード

2006-12-10

バトロワとかケータイ小説とか バトロワとかケータイ小説とか - イン殺 を含むブックマーク はてなブックマーク - バトロワとかケータイ小説とか - イン殺

「リアル鬼ごっことか[これはひどい]?」(話逸れる)「そもそもあれはだれがよんでいるのか」→「ケータイ小説とかが好きな中高生?」。 バトルロワイヤルとか楽しんでた層と重なるのか。 「良いとこの大学の女子は意外とそういうもの好むよ」→「良いことの人はダヴィンチとか読んでるんじゃないの?」→「文化系女子!」→「キャバ嬢とかは逆に昔の文学作品とか読むよ」 押切もえの太宰萌えやサトエリの純文学かぶれっぷりを思い起こす、がそのへんは「自分たちの無自覚なギャルっぽさセレクト」に自覚してしまったことに無自覚な人が「自分は本来こういうものが好きなんだ」と思いたいがために言っているが、「実はキャバ嬢は〜」とかその手の「意外だなぁ(これを聞かされると意外でしょ冒険でsしょ)」的感覚先行の言説はマユツバ。「意外だなあ」と思ったためにそう取ってしまったケースが多い。 結論→ヤンキーは読書しない。ケータイ小説を読む女子中高生はケータイ小説(とケータイ小説的小説)しか読まない。

laiso - http://artifact-jp.com/2006/12/09/netsyaberibanotif/

バトロワ

「『バトル・ロワイアル』のファン層は「ケータイ小説とかが好きな中高生」というより、「同人誌とかが好きな中高生」だったような。『バトル・ロワイアル』を知った経緯を思い出してみると、

  1. 角川ホラー大賞が"一番面白かったが道義上賞はやれない"(大意)みたいなツッコミビリティ溢れる選評を出した。
  2. それをクイック・ジャパンが嗅ぎ付けて記事に。
  3. 友人が読んで口づてで話題に。
  4. 出版されたので回し読み。爆笑。

という流れで、決してメジャーな情報経路ではなかった。ノリとしてはメフィストの巻末座談会で「抜群に面白いけど作者が住所指名を書き忘れてて賞をあげられないので連絡プリーズ」*1なんてのが出てたよ、という会話と同じ。」

「出版された直後はそこまで中高生に受けてなかった気がします。後にキャラクターごとのファンサイトが立って、徐々にイラストなんかが集まるようになって、あとはバトロワ設定でいろんなキャラに殺し合いをさせる小説サイトが出てきたり*2。爆発的に増えたのはやっぱり映画化以降のような。」

「『バトル・ロワイアル』は自分たちのテリトリーという感覚があるので、『リアル鬼ごっこ』と並べられると違和感があるというのが正直なところかも。あれは角川ホラー大賞に DIS られて太田出版に拾われて深作欣二に映画化されて田口雅之に漫画化されて筒井康隆にファックされるというボンクラ業界的には奇跡のサクセスストーリーなわけで、普段本を読まない中高生も読んでるけど普段から本を読んでる人たちも大好きですよ、という点が引っかかるんでしょう。『バトル・ロワイアル』が嫌いな町山智浩なんていません!*3

ケータイ小説

「これは自分の中では『ケータイ小説的小説は実在するのか問題』に変換されます。携帯は画面内の文字が少ないので、内容のリアルタイムロード感が高いというか、映画やゲームのように逐次実行されていく感じが出て作品世界に入りやすい。選択肢のないノベルゲームがゲームとして成立するか、既存の小説と違いが出るかという話にも通じますが、個人的には「成立するし違う」という認識です。小説も見た目が 9 割というか。実際、萌理賞は携帯から読んだ方が面白いと思います。」

「そうしたプレゼンテーションレベルで携帯に最適化したものと、単に『漢字は少なく! 改行はこまめに!? でないと読者がついてこないのよ!』(((c)安奈みら in 『GS美神 極楽大作戦!』))的なものは区別されるべきじゃないかと。
色んな意味で名高い『Deep Love』のおかげで低く見られがちなケータイ小説ですが、そのうち本気で凄いものが出てきてもおかしくないです。」

*1:後の殊能将之である

*2:場と立ったキャラを用意すれば話は勝手に転がっていくであろうという「ちょっと皆さんに殺し合いを」思想。しかし物語を続けるには 42 * 42 の組み合わせに潜る体力が必要で、それ何ダイバーですか的な問題から完結したものは少ない。

*3:町山智浩・深作欣二ラインで『The World is Mine』ともファン層がかぶる。

4304302006/12/11 20:08サウンドノベルとかは表示される絵、音、文字、それらの融合なので単純に小説の文字に音と絵を足したものではない。みたいなことをカマイタチのライターと製作者が言ってた。
実際音や絵の方がダイレクトに情報を伝えるからそれと重複する文章は考えなしに入れると重たくなるだけらしい。
あとこれら三つの整合性、文字の表示速度すら演出の一環なのでそこら辺が解かってない奴が作ったのは只の突きだが俺達のはマッハ突きだとも言ってた。
まあようするに上の意見に賛同ということだとも言ってた。

xx-internetxx-internet2006/12/12 07:44その話、読んだ記憶があると思ったらこのインタビューですね。
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0608/01/news007.html
『かまいたち』レベルまで行くと小説家というより映画監督のスキルが必要なんでしょう。

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