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イン殺 RSSフィード

2009-05-21

[]『龍盤七朝 DRAGONBUSTER(1)』(秋山瑞人、電撃文庫) 『龍盤七朝 DRAGONBUSTER(1)』(秋山瑞人、電撃文庫) - イン殺 を含むブックマーク はてなブックマーク - 『龍盤七朝 DRAGONBUSTER(1)』(秋山瑞人、電撃文庫) - イン殺

龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)

龍盤七朝 DRAGONBUSTER〈01〉 (電撃文庫)

「あらかじめ完結することを全く期待せずに読む続き物というものが面白いかというと、それを覚悟していれば面白いと言えなくもないです。ほら、みんな結末が分かりきっている話を観たり読んだりするじゃないですか(じゃないですか話法)。ラストで恋人が死んで主人公が泣いたりするのとか。人にはそういう感傷を消費したい時期というものがあって、自分にとって秋山瑞人の本を読むというのはおおむねそんな感じです。「明日の朝にはお肉屋さんの店先に並ぶ運命なのね」というか。」

「しかし読んでいる最中は面白い。"序 - 龍の系譜"の中国説話系文体に相変わらず器用な人だと感心し、章が進みキャラが立っていくにつれて露わになってゆく、いつかこの平穏は完膚なきまでにぶち壊れてしまうのだろうなという予感にむずむずする。完結しないのだろうな、と斜めに見ている態度とも相まって、実に一晩限りのお祭りのごとき玄妙さが漂います。読み終わって本を閉じながら"そういうものだ"と呟くのでした。」

黄不動黄不動2009/05/22 21:57トリアエーズ、マリーダの過去話は散々プル&プルツーをおもちゃにハアハアしてきた連中には強烈なカウンターになったかと。
少なくとも俺は自分の醜悪な姿を鏡写しにされた気分がしておおいに鬱になりました。

xx-internetxx-internet2009/05/23 06:59> 黄不動さん
その発想はなかった。あれは単にジンネマンとの信頼関係を演出するための鬱設定だと思ってました。
兄メカの暁にはあの設定こそがハアハアな人もいると思われるので、あまり嫌がらせとして機能しない気がします。

祇尾祇尾2009/05/23 19:54>マリーダの過去話
ガンスリンガーガールでもそんなことが言われてました。「自分を兄と無邪気に慕う戦闘少女」=「暗い過去の記憶を洗脳によって消され、人体改造の受けた犯罪被害者」という設定が「妹萌えとか、ヤンデレ萌えとかにハアハアしてきた自分の身勝手な罪業を突きつける」ということだそうです。ちなみに、伝奇小説でマリーダさんと似たような設定のキャラクターて存在するのでしょうか?山風先生なら書いてそうな気はするのですけど…。

xx-internetxx-internet2009/05/25 07:28> 祇尾さん
単に鬱設定の人はくノ一あたりにたくさんいますが、嫌がらせ目的で設計された人は寡聞にして心当たりがありません。『処刑御史』のヒロインは余りにもドリーミーなので逆に嫌がらせと思えなくもないですが。

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